SNSを開くと、「これすごい!」というすごいコスメ情報が 一日に何度も流れて来ることがあります。
あれすごい!これもすごい!あぁすごい!
世の中すごいコスメで溢れてんな~~~。(鼻ほじ)
よく知らない人の「これすごい!」「オススメ!」を毎度真に受けてられるほどのインターネットピュアネスを失って久しいみなさんこんにちは。(そうです、私と、あなたです)
「てかさ、全人類にオススメなものなんてこの世に火と水くらいじゃない?」「いや実際にはもっとあるけどな」とかなんとか言いながら共に酒を酌み交わしたい気持ちです。
あおり文句ばかりの無責任なオススメはもう、お腹いっぱいな方へ!
今回は私が今年買って実際に使って「これは本当によかった!」と思ったものをランキングでご紹介しながら、『どんな人に勧めたいか』と共に『どんな人には勧められないか』もきっちり明確に書いていきたいと思います。慎重な方にこそ読んでもらいたい。ぶっちゃけて行くのでどうぞお付き合いくださいませ。
こんなアイコンでやらしてもらってますが、アラフォーです。
買ってよかったものランキング
時間ない人は ▼5位あたりに飛ぶ といいと思うよ!
もくじ
10位 キールズクリーム
これすごい!!
すごいよ!!(ごめん、一応言っとく流れかなって)
化粧水の後に使う、乳液的役割の保湿クリームです。
あまりに熱く語り始めたら10位だけで5200文字という、『ペース配分下手すぎ選手権』があったらぜひとも出場させてほしいボリュームになったので、急遽記事を分けました。
本当に優秀なクリームなのでぜひ読んでみてください。
「感激度」で言うと実は5位内にランクインしてもおかしくないこれを10位に持ってきた理由、それはひとえに『お値段』ですねーーー。
私はコスパ重視人間なのでつい「高いものはよくて当たり前」と考える節がある。あるんですねーーー。
あとは比較ができない件ですねーーー。「あのブランドのコレと比べてこうです^^」みたいなレビューができねぇ。申し訳ねぇ。申し訳なさの10位です。
でもお値段に関しては、 コスメデネット の口コミで「コスパいい」と書いてる人も結構いたので、思ったよりもずっと長持ちするのかも?それとももっと高いものを使ってた人にとっての「この品質でコスパいい」なのかな。結構長持ちするとしたら確かにコスパ悪くない。期待したいところです。
9位 メンソレータム メルティクリームリップ
今年何本もリピしているリップです。
リップはさまざま試して来て、2019年現在、私の中で歴代一位です。
DHCよりにおいがマシ。リップフォンデュよりベタつかない。キュレルより塗り直し回数が少ない(塗ってる感長持ち)。
そしてそのどれよりも効果が早い、という感じでしょうか。
Amazonのレビューを見るとDHCのリップがダントツ人気ですね。私にとってはメルティクリームのほうが効果を感じるけどなぁ。相性なのでしょうかね。
DHCと比べてメルティクリームを推したい理由のひとつがUVカット効果。SPF25 PA+++なんですよ。(上記DHCリップはUVカットなし。別ラインで出ています)
唇って皮膚が薄くて乾燥する場所なので、実はシミができやすいんです。それにもし将来シミができてしまってからレーザーを打ちたくても、元々色味のある部分って効きにくいのでは・・・ということで私はシミを作らないようUVカット効果のあるリップで紫外線から守ります。
8位 フェイスマスク ルルルンプレシャス
言わずと知れた、最強の毎日使いフェイスマスク、ルルルン。
ルルルンは好きでピンクやゴールドを愛用していましたが、2019年初めてプレシャスシリーズの赤を使い、シートが厚くてびっくりしました。
でも、あれ??今公式サイトを見てみると、赤もゴールドも同じプレシャスシリーズですね。そして他のシリーズもすべてに「超極厚のふっくらシートを採用」と書いてある。もしかして最近、全体的にシートを分厚くリニューアルした??のかもしれません。え、すごくない??
ルルルンは好きすぎて以前、『ルルルンが好き』というnoteを書きました。読むと、ルルルンを使うことが少しだけ特別になるかもしれない記事です。こちら完結にまとめていますのでよかったらご覧ください。
SK-IIは贅沢品。(使ったことない)
7位 セザンヌ フェース コントロールカラー
シャドウとハイライト、使ってますか?
アラフォーの我々が若かった頃、メイクに「陰影」という概念がなかった。
今の若い人にとっては嘘みたいな話かもしれませんが、同世代はうなずいてくれていると思う。
我々アラフォー世代って、「日本人のメイク」という文化が一旦謎に迷走していた時代なのでは??と今振り返って思います。
親世代の若い頃の写真を見ると、付けまつげに極太跳ね上げアイラインに真っ赤な口紅のド派手メイク。あのまま洗練される方向へ向かえばよかったのになぜか一旦、のぺ~っとしたメイクになるんですよね。
極細まゆに、顔色から浮き倒している白みがかったアイカラー。顔の構造や顔色、似合うかどうかなんて深く考えたこともない。
「メノウエニ、コレ、ヌルトイイ」
みたいな感じで塗ってました。なんであの時代はあんなことになっていたんだろう。
「陰影はなかった」はまぁ言い過ぎとしても、モテ系とか派手系とか自分を着飾ることが得意な人のみの特殊技能であって、そうでない人が友達と遊ぶ時にノーズシャドウを入れるとかそんな発想もなかった感じです。
つまり・・・
今のアラフォーの顔面に「立体感」がないのはそのせいなんだ・・・。
文化の溝にはまってしまっただけ。悪くない。誰も悪くない。
そこで、ですよ。ワクワクドキドキ陰影デビューに持ってこいのアイテムが、これ。セザンヌのフェース コントロールカラー、ブラウンとホワイトです。なぜこれがいいかって、値段ね!値段!陰と影、ふたつ買っても千円しないなんて、陰影デビュー戦にこんな心強いアイテムありますか?いや、ない!
この値段なら陰影の扉、開けてみてもいいんじゃない?
ネットで調べたら陰影のコツいくらでも出て来るから。(『コントゥアリング』で検索するといいよ。Yotubeもいっぱい出てくるよ)がんばって!!
6位 パナソニック ヘアアイロン ストレート用
ナノケアシリーズのヘアアイロンです。
わかる。言いたいことはわかる。
そう、かなりの保守的選択です。
ストレートしかできないヘアアイロンで1万円近くしてパナソニック。そんな「良くないわけないアイテム」にレビューもへったくれもないのですが。でもやっぱり「これにしてよかったなぁ」ってしみじみする安定感。やっぱりいい。髪ツルツルになるし水分が抜ける感じもない。パサっとしない。滑りもよくて扱いやすい。ピタっとロックできるところもかっこいい。(前のはパッカーンのままだった)
ストレートヘアアイロンヘビーユーザーの89%が満足
ストレートアイロン ナノケア EH-HS9A | Panasonic
いやそりゃそうでしょうねとしか・・・。
コスパ重視人間の私がなぜコレを選択したかというと、
娘と一緒に使うからなんですよね。
「コスパ」よりも「安心」を取りました。
自分だけで使うならもっと安いものでよかったんです。めちゃめちゃ評判のいいストレートアイロンがあるのも知ってます。Amazonでとんでもないレビュー数のこの辺りも検討しました。
特にアレティの方は挟む所の薄さにすごく惹かれた・・・。(薄いほうが扱いやすい)
が、娘の髪に何年も使い続けることを考えるとやっぱり、
- ストレートアイロンを初めて使う人でも安全に使えるか
- 髪への優しさを重視しているか
- トラブルがあった時にすぐ問い合わせができるか
など総合的に考える必要があり、パナソニックを選択しました。
「コスパ」より「安心」を取ったと言いましたが、長く使うアイテムなので実はコスパも全然悪くないのです。
私がこれの前に使っていたヘアアイロンはどこのメーカーかわからないものだったのですが、ものすごく長持ちして、なんと18年使い続けました。
18年ですよ18年。当時22歳だった私。軽い気持ちで購入したヘアアイロンをまさか結婚して子ども産んで40歳になっても使ってるなんて思いもしていないわけで。
その実績があるため、「次買うヘアアイロンは、60歳になっても使ってるかもしれない・・・」という謎の重みを背負ってヘアアイロンを選ぶ私。
ヘアアイロンが壊れるのが先か、孫の顔を見るのが先か、ぐらい長い目で見ているので、「安心」の選択は間違っていないと思っています。
あ、ちなみに私はこのストレートアイロンを使って巻き髪もしています。ツルツルになるので気分いいんですよ。でも髪を巻くために作られていないので、すごく巻きにくいです。(え!なんの情報?!)
▶時間のない人ここへおいで!
ヤァ!
10位から6位めっちゃ長かったので、時間ない人はほんと、飛んでよかった!英断!
(やっぱり時間ある人は 10位から読んでみてね▲ )
それでは上位をご紹介していきましょう。
5位 エクセルアイシャドウ
オレンジのアイシャドウです。(震え声)
オレンジメイク、流行ってますよね。若い子がやると、かわいいよね。うん。めちゃかわいい。
いやいいんですよ、いくつになったって、好きな色塗って気持ちがパーっと晴れるなら、みんな年齢なんて気にせずメイクを楽しんだらいい。パーっと晴れるなら。
私の場合、憧れはあっても「オレンジなんて、絶対に事故る。(顔色から浮く)」という恐怖心のほうが強かったのでずっと避けていました。
ところが。
待ち合わせ時間に余裕がある時になにげなく入ったショップで、なんとなく試してみたこれ。このテラコッタのオレンジが、なんとも絶妙~~~~~なオレンジで、顔から浮かなかったんです。オレンジだけどブラウンみのある、まさに「テラコッタ」カラー。弾ける若さのない顔色にもしっくりと馴染んでくれました。
馴染みつつ、流行感が出て、わたくし人生で初めて、
あれ?私今、『こなれ感』出てない?
ってなりました。
たぶん出てないんですが、なんか出てるような錯覚を起こさせてくれるほど素敵な色味です。
パレット左下のテラコッタオレンジがとりあえずものすんんんごく可愛のはもちろん、何がいいって、右上のベージュと右下のブラウンの色も絶妙に肌馴染みのいい色で、混ぜることでオレンジの主張、彩度をコントロールできます。
私は付属のチップは使わず、画像にあるように百均で買ったブラシを使っています。
チップって正直使いにくいよね。
アイシャドウが苦手な人、ブラシに変えてみたらやりやすいよ~
ブルベ?イエベ?みたいな肌色診断とかさっぱりわからない私のようなものがえらそうなことは言えませんが、「事故率の低いオレンジシャドウ」として覚えておいてもらうといいかなと思います。私に「新しいメイク(色味)に挑戦する楽しさ」を思い出させてくれた、という功績とそのコスパの良さで5位にランクインです。他のカラーもほしい!
4位 ケノン
インターネットうさんくさい商品ランキング堂々一位のケノンです。(りさ調べ)
↑これAmazonなのでまだまともですが・・・問題は楽天ページですよね。
ギラギラカラフル、狂気すら感じさせる楽天ページ。10年後には愛の妖精ぷりんてぃんぐらい伝説になっているのではないだろうか。(若い読者はググってください)いや楽天は10年後もこのままか。
↓全力でこちらの冷静な判断力を奪いにかかって来るので、 クリックするのは精神が安定している方のみでお願いします。
まぁところがですよ。商品はいたってまともでした。マジで買ってよかった。
こちらも以前noteに軽く感想をまとめてありますので、よかったらご覧ください。
ケノンに関してはこのブログで改めて、経過写真と共に感想をまとめたいと思います。
↓公式ページらしいです。ここもギラギラして怖いので小さいバナーにしておきます。
3位 チョクチョクパフ
水ありメイクスポンジです!
こちらは韓国のマツキヨと呼ばれている『オリーブヤング』というお店オリジナルの、大大大ヒット人気メイクスポンジ。
水ありスポンジって私の中で、
・なんで水で濡らすか意味ワカラン
・正直仕上がりの違いもワカラン
・使ったスポンジどこに置いていいかワカラン
というワカランでしかない存在だったのですが、このチョクチョクパフがあまりに評判良いので挑戦してみました。
すると・・・
え、時間が経っても化粧崩れしない!
夕方に鏡を見てびっくり。
私、肌がキレイなほうではなくて、昔のニキビ肌の名残りで今でも毛穴がものすごく悩みなのです。濃いめのファンデーションは化粧崩れが汚くなってしまうため、薄付きのBBクリームにルースパウダーが精一杯。
「高価なものならヨレないかも?」と期待を込めて買ったヘレナルビンスタインのリキッドファンデーションも、結局毛穴落ちが酷くて泣く泣くお蔵入りしていました。
ところが、チョクチョクパフを使って塗ってみたところ、時間が経っても化粧崩れしない。どころか、なんかいい感じのツヤ感まである。
ファンデーションを使えなかった私が、このパフのおかげで、使えるようになったんです。
『水あり』はなぜ崩れにくくなるのか、とか、このスポンジに関しては調べたいことがまだあるので、こちらも改めて別の記事にまとめたいと思います。2019年、私の中で革命アイテムです。
ちなみにパフを置くのにめちゃくちゃちょうどいいスタンドがセリアに売られています。置くとこワカラン問題解決!
私が買った時は、いったいどんな洗面所ならしっくり馴染むのか謎すぎるこのグレーしかなかったですが、白と黒もあるはず。探してみてください。
2位 ボディブラシ ヒノキ馬毛
身体を洗うブラシです。
こちらは1位と共にご紹介します。
1位 ハウスオブローゼ Oh! Baby ボディスムーザー
ボディスクラブです!
堂々1位はハウスオブローゼのボディスクラブ!!おめでとう~~!!!
とにかく2019年、ドハマりしました。
ハマりすぎて、Oh!Babyの良さを語れる人になりたいがため、ただそれだけのために他のメーカーのボディスクラブを3つも買って試したほどです。そうです。ブログにまとめようと思ったまま、そのままになっているの(泣)
私は長年ボディスクラブのことを「女子力アップ♡気分が上がるスペシャルケアアイテム」みたいに思ってました。でも違う。それだけじゃない。大人にこそ勧めたい。
今伝えたいことはただひとつ。
1位のこれを一番熱く語りたかったのに、ペース配分を完全に間違えました。
ちょっとこれに関してはじっくり語りたいので、(10位から来て正直息切れしてしまったので)(読者さんも相当疲れたと思うので)(というかここまでたどり着いてるか心配なので)ボディスクラブも別の記事にまとめます。
大人の日常に、ボディスクラブ。
おわりに
正気の沙汰とは思えないボリュームになってしまいました。
でも知ってる。私知ってるんだ。一生懸命書くと、一生懸命読んでくれる人がいるって。
こんな文字数、ブログ始まって以来では?と思って確認したら、全然糖質制限シリーズより少なかった。びっくり。じゃあ大丈夫か。
次回は『買ってよかったもの[家電・インテリア編]』をまとめたいと思います。
今回の[美容編]は伝えたい人が「同世代の女性」と明確すぎたため熱が込もりすぎましたが、次回は広い層にサクっと読んでもらいたいので半分くらいに減塩しますね。
どちらが読者さんの反応がいいのか、ちょっと確認してみたい気持ちもあります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。
ここで問題です。
さて、第9位、なんだったか覚えてる?
覚えてたらすごすぎる。( 答え合わせ▲ )
ではまた次回!
2019-12-23 公開しました。