Webデザイナーなら〇〇すべきというありがたい助言、風。

今回は、短い文章を書くことにします。
口を半開きにしてても読み終わりますので、ぜひゆるい気持ちで読んでいってください。

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風になる助言、風にならない助言

「Webデザイナーなら〇〇ぐらいできないと」
「Webデザイナーなら〇〇を理解してて当然」
「Webデザイナーなら〇〇は使えるべき」

ありがとうございます。
世の中、助言で溢れていますね。

ありがとうございます。
誰がどこへ向いて言っているかわからない、助言。

誰がどこへ向いて言ってるかわからない助言は、誰のためでもなく生まれ、そして誰にも振り返られぬまま、風になって、ただ木の葉を揺らし、しずかに死んで行くのです。

秋ですね。

そういうイメージで行きましょう。

例えば、Webデザイナーならコードぐらい書けないと。
例えば、WebデザイナーならGitぐらい使えないと。
例えば、WebデザイナーならWordPressぐらいできないと。

ありがとうございます。
風が吹きましたね。

「お、これはずいぶん、大きな音の鳴る風だな」
誰のためでもなく生まれ、ただ消えて行くそれを、見送りましょう。その時にあなたが思うべきことはたったこれだけです。

「いとおかし…(たいへん趣がある)」

秋ですからね。

こちらのスキルや仕事などの状況を加味した上で「次はこれができるようになれば、あなたはステップアップできるのではないか」と、私という個人へ向き合い、いただける助言。
これ、風にならない。
言葉なのに、まるで手渡しで受け取ったような気持ち。考えに深く入り込む。長く心に、残る。

風になるほうの助言に、自らわざわざ当たりに行って、しんどくなる必要って、実はぜんぜんないのです。
紅葉を愛でるような気持ちで、風を見送るのです。

「あれもできない、これも知らない。こんな私は、ダメなんだな…。Webデザイナーって名乗っちゃいけないのかな。情けない…。」こんな気持ちになる必要も、ぜんぜんないのです。

とはいえスキルアップは必要

Webデザイナーとして、本当に身につけておくべき技術はなんでしょうか。
これだけはやっておくべき!ということはなんでしょうか。

私、これの正解知ってるんです。
教えて欲しいですか?
特別ですよ。

いいですか。しっかり受け取ってください。
そして、忘れないって約束してください。

正解は

「人それぞれ」

です。
冗談で言っているのではないです。私は真剣ですよ。
忘れないって、約束してください。

会社を興して年収5千万稼ぎたい人と、フリーランスで趣味も大事にしながら生活したい人と、休みを取りやすい環境で子育てしながら働きたい人と。

あなたと、私と、あの人と、この人と。100人100通りの生き方、働き方があるのに、全ての人をひとくくりにして一律に語れるはずがないのです。

「そうは言ってもWebデザイナーなら〇〇ぐらいできないと話にならいないでしょwwww」

おおっと。
油断してたら、吹きますよ、風。
うまく、見送れましたか。

どちらかといえば、を選ぶ

英語が話せるようになりたいなって、思ったこと、ありますか?

英語って、話せた方が絶対にいいですよね。海外旅行に行っても困らないし、いろんな国の人とコミュニケーションが取れるし、楽しいだろうな、世界がきっと広がるだろうな。
英語って、話せた方がいい。

字が綺麗になりたいなって、思ったこと、ありますか?

字って、綺麗に書けた方が絶対にいいですよね。書類を書く時に困らないし、いろんな場面で堂々と書けて、楽しいだろうな、褒められたりもきっとするだろうな。
字って、綺麗に書けた方がいい。

足が速かったらよかったのになって、思ったこと、ありますか?
裁縫が得意だったらよかったのになって、思ったこと、ありますか?

もうね、「どちらかといえば、できた方がいい」ことを語りだすと、世の中キリがないのです。大人になってしまったのです。
「あれもしたい、これもしたい、もっとしたいもっともっとしたい~~~~」と歌いながらも心の中で「そうは言っても時間が限られてる~~~~」と合いの手を入れる自分がいるのです。

時間が限られているということに漠然とでも気づいてしまったなら、そこからの人生でもう絶対に避けては通れない、「取捨選択」。
大人になるって、本当に必要なもの、本当に大切なものに時間をかけるために、いらない物を選択し「捨てる」ことでもあるような気がします。

世の中にあふれる「どちらかというと、できた方がいいこと」の中から、自分の状況に照らし合わせ、自分の気持ちに聞いて、選んで行くしかないのです。
なにもかもは持てないから、本当に大切なものをついうっかり落としてしまわないために、「できた方がいい」のほとんどを捨てて進むしか、ない。
これは逃げでも甘えでもない。強い気持ちで、進むしか、ない。デザイナーとして、どうありたいか、どうなりたいか、選びながら進むしかない。

復唱しましょう

風。

\風ー!/

風。

\風ー!/

いろんなことを言う人がいるのは仕方ない。風が吹くのは仕方ない。
もし、あなたの心を少しざわつかせそうになったら、一呼吸して、「風」って心で唱えてくださいね。

「もしかしたら本当に私のためを思って言っているのかもしれない…ちゃんと受け止めなくてはいけないのかもしれない…」
そんなね、砂漠の中から一粒の星の砂を探し出すような探索も、やめましょう。もっとわかりやすい思いやりで関わってくれる人が、たっくさんいますよ。
難解な親切の謎を解いてるほど暇じゃないです。謎めくあなたの愛、手にいれなくていいです。
360度どこから見てもあなたのことを思うごくごくシンプルな真心をあなたに手渡そうと、あなたが受け取ってくれるのを待ってる人がいます。

風を見送って、進んでこ。

気持ちだけでガーっと書いてしまいました。

届きますように。

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